テーブルマナーの基本
テーブルマナーとは言いますが、一番大切なことは一緒に食事をするお相手と楽しい時間を過ごすことです。不快な気持ちを与えずに、会話を楽しみながら食事を楽しむことが一番重要なことなのです。
どのようにすればお相手が嫌な気分にならないかということを考えれば、おのずとわかるのではないでしょうか。
テーブルマナーが完璧じゃないと見苦しいなどとガチガチに気負わずに、まずは楽しく、その上で美しい食事の仕草を意識してみることが必要です。
Useful
テーブルマナーはぽっちゃり女子に関わらず知ってて当たり前のことですが、「たくさん食べる姿が好き」「美味しそうに食べる姿が魅力的」と言われるぽっちゃり女子は特にチェックしておくべき項目です。 食事シーンや食べている姿をより美しく魅力的にするためにも、ぽっちゃり女性は食事のテーブルマナーを一度見直しておきましょう。
ナプキン
テーブルの上のナプキンは着席した後自分の膝の上に広げましょう。ホストやお相手の方が広げた後に続くと相手を立てる形になって丁寧です。
二つ折にした輪が自分の方を向くように置きましょう。ナプキンを内側に折るのは口を拭いた汚れを相手から見せないようにするためです。
ナプキンは内側を使いましょう。
プキンは離席時は椅子の上に、食後はテーブルの上に
食事中に化粧直しやお手洗いに離席する際はナプキンをたたんで椅子の上に置きましょう。
また、食後に席を立つ（帰る）際はテーブルの上に置きます。
どちらの場合も汚れは見えないようにたたむのがマナーです。
ナイフとフォークは外側から使う
フランス料理などでずらりと並んだナイフやフォークに一体どれから使えばいいのか悩んでしまいそうですが、心配はありません。
基本的にお料理がサーブされるごとに一番外側から順番に使うように並べられてあります。
食べ終わったらお皿の上にのせておくと一緒に下げてもらえます。
ナイフとフォークは食事中はハの字、食後は並べて斜めに置く
食事中に離席する際、ナイフとフォークはハの字にお皿の上に置いておきましょう。そうしなければ戻ってきた際にお皿を下げられている可能性があります。
また、食べている途中でも終了したい際にはナイフとフォークを並べてお皿に置いておくと「ごちそうさま」の意味になります。
食器はもち上げない
日本ではお皿を持ち上げて食べる習慣がありますが、欧米では異なります。特にボウルやスープ皿などはもち上げないように気を付けましょう。
基本的にお皿はテーブルから離さないのがマナーですが、残り少なくなったスープの皿を手前に傾けてスプーンですくうなどはOKです。
音を出すのはNG!
日本ではお蕎麦やラーメンなどを音を立ててすする場合もありますが、欧米のテーブルマナーではNGです。スープやパスタなどは一口サイズで食べきれるようにすくい、音を立てないように食べましょう。
また、食事の際にクチャクチャと咀嚼音がするのはテーブルマナー以前の問題です。「クチャラー」になる原因は口に食べ物を詰め込み過ぎている、咀嚼の際に口が開いている、意識が散漫などが挙げられます。
実際に自分がクチャラーになっていないかも確認してみましょう。